らむずんブログ

生きるならパンが食べたい人のブログです

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パンこね台の選び方|素材の違い・おすすめ商品・実際の使い心地は?

 

こんばんは、らむずんです。

パン作りが趣味になって2年、ついにパンをこねる台、ペストリーボード?のし台?を手に入れました。

ホームベーカリーにこね作業を任せることも多いし、必要な時はまな板で代用したり、せっせとキッチン台の上を消毒したりして、正直なくてもなんとかなってたんですけど…。もっと早く買えばよかったと思うくらいに重宝しています。

 

いろいろ悩んだ末に購入したのがこちら。(レビューは後半に書いてます)

  • どんなこね台があるのか
  • 素材によってどんな違いがあるのか
  • 本当にいいものはどれか
  • どれを買うべきか

まずはこれらについてざっくり整理しておきます。

私が実際に購入してわかったリアルな使用感とあわせて、こね台選びの参考にしてもらえたらうれしいです。

 

こね台の素材別比較表

ものによっては値段もそこそこするこね台なので、せっかく買うなら損したくないものです。

ということで、私が比較した際に重要視したポイントをまとめてみました。

 

素材による特徴の違い

  人工大理石 木製 シリコンマット
価格 比較的手頃 品質によって幅が大きい 最も安価
作業のしやすさ 重さがあり安定感抜群。凹凸なく生地がつきにくい。スペースの確保が必要 表面加工品なら生地は付きにくい。滑り止めも必要。スペースの確保が必要
こねるときにずれやすい。省スペース
手入れ 拭くだけで済むことも多く簡単 加工品は手入れしやすいが、天然木は乾燥など管理が必要 丸洗いできて衛生的
収納性 立てて収納できる 立てて収納できる 丸められて省スペース
パン生地への影響 冬は生地が冷えやすいが、夏や折り込み生地には有利 生地温度が下がりにくい ものによるのでレビュー必読
見た目 高級感がある 温もりがある シンプルで実用的
おすすめな人 見た目・作業性・手入れのしやすさを重視したい 生地温度を保ちたい・見た目にもこだわりたい 初心者や収納スペースが限られている人

 

上の表の項目以外にも「目盛りの有無」や「カラー展開」「サイズ展開」などもチェックしておきたい大事なポイントです。

 

目盛りのついたこね台は、生地を一定の大きさに伸ばしたいときや成型時に便利ですし、キッチンの雰囲気や写真映えなど、見た目にこだわりたい方はカラー展開も大事な比較ポイントになります。また、自宅のキッチン台のスペースとの相性もあるので、こね台のサイズもとても重要です。

 

シリコンマットは初心者にもおすすめ

シリコンマットの特徴
  • 値段が安い
  • 収納に困らない
  • レビューをしっかり確認する必要がある

シリコンマットは、木や人工大理石に比べると、とてもお手軽な価格で手に入ります。

製菓用マット(シート)は柔軟性があるのでキッチン台に広いスペースがなくても場所を選ばずに使用できます。

折り畳みはもちろん、クルクル丸められるので収納困りませんし、出し入れも楽なのでたまにしか作らない人にもおすすめ。

柔軟性があるぶん、生地をこねるときに多少マットがずれたりすることがデメリットではありますが、コスパもいいので、とりあえずこねるスペースが欲しい、という人にはシリコンマットがおすすめです。

製菓用マットの中には、耐熱性でオーブンにも対応している商品もあります。そのままクッキングシートとして使用できるのでとても便利。

 

ただ、安さの反面、ものによっては口コミが良くない商品もあったりするので、しっかり確認してから検討する必要はあります。

 

木製 vs 人工大理石

価格帯を比較したところ、平均的にみて木製のほうが少し高く、人工大理石のほうが安いです。(木製でも木の品質によって幅があり、サイズによっても値段は変わってきますが)

 

作業性・収納性についてはそれほど差はないと思います。

木製でも人工大理石でも重いものは重いし、軽いものは軽い。

 

そしてどちらもシリコンマットのように丸めたり折りたたんだりはできないものの、立てて収納すればスペースを取ることはあまりないです。

 

強いて言うなら、人工大理石のほうがツルっとしているので手入れがしやすいこともありますが、木製でも商品によっては表面加工がしっかりとされているものもあるので、手入れのしやすさも、さほど差はないと言えます。

 

大きな違いといえば、

人工大理石は冷えやすい性質があるということです。

暑い季節や、折りこみのパン(クロワッサンやデニッシュなど)にはとても適している反面、寒い季節にはパン生地の温度を奪ってしまい、発酵に影響を与えてしまうというデメリットがあります。

一方で木製は冷えにくく、生地温度を一定に保ちやすいです。

どっちがダメでどっちが良い、ということではなく、作りたいパンによっても向き不向きがあるということです。

人工大理石は商品によって耐熱性があるものもあります。こね台の冷えを防ぐために、生地に触れるまで台を温めておくという対処もできるので、「人工大理石は冷える=パン作りには不向き」と言い切るレベルでもないように思います。

 

もう一つ違いを挙げるなら、見た目の違いですね。

木製ならではの温かみのある風合いがいいか、人工大理石の高級感がいいか。

 

選んだのは馬嶋屋菓子道具店の人工大理石ペストリーボード

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たくさん悩んだ結果、わたしが購入したのは、こちらの馬嶋屋菓子道具店の人工大理石のペストリーボードです。

 

↑馬嶋屋菓子道具店は、お菓子型や製菓道具の専門店として有名ですよね。

選んだ理由をまとめると

  • 老舗という安心感
  • 欲しかった白カラー
  • 理想のサイズ感
  • 目盛りがありつつもシンプルなデザイン
  • 滑り止め付き
  • レビューが良かった

です。

 

いろいろ悩んだけど…

はじめは木製か人工大理石という二択で迷っていたのですが、これに関しては見た目が好みのものであればどちらでもいいかな、くらいでした。

 

木製の第一候補はこちらの↓「cotta ペストリーボード」。

木製の温かみも可愛い・機能性もよさそうなのが魅力的で迷いましたが、ブランド名の刻印が少しだけ目立つデザインなんですよね。(パン作りには何も影響はないのですが)

個人的には、できるだけ装飾のないプレーンなデザインが理想だったので候補から外すことにしました。

 

 

人工大理石の第一候補は、こちらの↓「まーぶるめん台」

このこね台はすごく有名でレビューも良いし、目盛りも装飾も何もないシンプルなデザイン、そしてなによりカラー展開がすごく豊富。さらに3サイズもあって、値段も木製より安いという点から、人工大理石にするならこれにしようと決めていた商品でした。

しかし…残念ながらわたしの欲しいカラー(ホワイト)がずっと売り切れ状態。お店側も入荷時期はわからないとのことだったので、悔しくも諦めることに。

 

そこでたどり着いたのがこの「馬嶋屋オリジナル 足付 人工大理石 ペストリーボード」です。

有名な製菓道具専門店という安心感はもちろん、目盛りがありつつも細い線で描かれているので、道具感の主張が控えめで、全体的に洗練されたバランスのいいデザインがとても理想的でした。

 

購入の際に唯一不安だった点は、商品説明に【入荷時期によって色味が変わる】と書かれていたこと。商品写真はホワイトカラーに見えるけど、もし好みじゃない色が届いたらどうしようと不安になります。(実際に購入して家に届いてから、怖くてしばらく開封できなかった)

でも大丈夫でした~。よかった。むしろ写真よりも好きな色でした。

 

前置きが長くなりましたがここから実際に使用してみてわかったメリット、デメリットを書いていきます。

 

使い心地・メリットとデメリット

しばらく使ってみてわかったこと。

メリット

  • 目盛りが多くて機能性がいい
  • 滑り止め付きが有難い
  • 無駄なデザインがない
  • 思っていたより軽い
  • 生地がくっつかない
  • こねるのにも成型時にも十分な大きさ
  • 軽い汚れなら拭くだけでいい
  • 薄いので立てて収納すれば場所を取らない

デメリット

  • 薄いので落とすと割れそう
  • 冬はやはり冷える
  • 叩きごねは音がこもる
  • しっかり洗うならシンクにスペースが必要

ひとつずつ詳しく見ていきます。

 

目盛りと色について

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入荷時期によって色が変わるかもって書いてあって届くまでは正直ビビりましたが、商品写真とほぼ同じ物が届きました。欲しかったホワイトで安心。

商品写真で見ると目盛りの線は黒のように見えましたが、実際に届いたものは、よく見ると赤みのある茶色。この絶妙な色が、ボード全体の白に馴染んでいてとてもお気に入り。

中心に円形の目盛り・上側と側面に縦横の定規上の目盛りがあり、機能性も完璧です。

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大理石の柄ですが、マーブル上ではなく、よーくみると白やグレーの点々とした石目のような柄。

遠目でみれば、全体の白が強いので柄の主張は強くなく、全体的に真っ白というよりかはその柄となじんで”僅かにグレーがかった白”という感じ。とても好みです。

 

大きさと重さ

大きさは、530×430×高21mm(板厚8mm、足高さ13mm)で少しだけ横長の長方形。

重さは2,2kg。

 

重さの感じ方は人それぞれかもしれませんが、重いと言えば重いです。が、届いた時に手に持った率直な感想としては、「軽いと言えば軽い」。

きっとどれもこんなもんだろうなって感じで全然、許容範囲内です。

ペストリーボードとしては十分な大きめサイズなので、それに伴った重み。

板は結構薄くて厚みはありません。

 

生地をこねるとき、ぐーっと手を奥に伸ばしてもはみ出ない!いつもまな板の上でこねていたときは、はみ出ないように最小限の可動域でしかこねられなかったので、やっぱり大きいサイズにして良かったなと思いました。

 

使い心地と滑り止め

大きめサイズなので、パンをこねる台としてはとても満足ですし、こねる作業以外に、成形時にとても便利なサイズだと思いました。

とくに分割して成形するパンは、分割して、丸めて、並べて、台の上でそのままベンチタイムして、終わったらそのまま台の上で成形。この一連の流れを全部この台の上で出来ることに感動。

 

このペストリーボードには滑り止めの役割で、台の裏側の四つ角に、ゴム性の足が付いています。

 

いろんなこね台を調べてきましたが、最初から滑り止めが付いている商品はめずらしい気がします。

口コミを見ていると、やはりどんなこね台も「台の上で滑ってこねづらい」というレビューが多く、別売りのものを購入したり、100均で買えるものを使ったりして工夫している人も多かったです。なので滑り止め付きなのはすごくありがたいポイント。

実際にこねるとき全然滑らないのでしっかり機能してくれます。

 

ただほんの少しだけですが、この滑り止め足のデメリットもあります。

滑り止めはシートのようなものではなく足になっているので、キッチン台とペストリーボードの間に空間が生まれます。

滑りはしないのですが、生地の叩きごねをするとき、若干ですがバタンバタンと音がします。

キッチン台で直接生地をこねるときや、まな板の上でこねる時などと比べると音が大きいというだけで、全然うるさいほどではないですが、

この隙間が、音が反響?して響く原因になってしまっているのだと思います。

ボード自体に重量があるので、生地にくっついてボードが浮いたりすることはないです。

気になる人は気になるかな、と思ったので、一応これもデメリットとして挙げておきます。

 

生地のくっつかなさ

この馬嶋屋菓子道具店の人工大理石のペストリーボードは、とくにいやなくっつきはありませんでした。打ち粉も最小限で済みます。

公式サイトの説明を見ても、とくに特殊な加工を施しているわけではなさそうですが、全然くっつかなくいし大丈夫。

 

こね台を選ぶときの条件として、生地がくっつかないかはとても大事なポイントです。

こねる作業などをスムーズに行いたくて買うこね台なのに、ベチャベチャひっついたりすれば、かなりストレス。商品によっては、生地離れが悪くひっつく、というレビューも少なくありません。

 

この台も水分が多い生地に関しては成形作業とかはある程度打ち粉は必要(それはどんなかね台でもそうだと思う)ですが、こねる作業に関しては全く不便は無いです。くっついてもスケッパーなどでこそぎ取れば全く問題無しです。

 

人工大理石の冷えについて

「冷えやすい性質がある」人工大理石ですが、このこね台も確かに触るとひんやりしています。

ただ、わたしが購入した時期がちょうど暖かくなってきた頃だったこともあり、現時点では台の冷え・生地の冷えを不便だと感じることはないです。

これから暑くなってくれば生地温度が上がりやすくなるので、むしろ今の時点では、台の冷えはパン作りのメリットになってくれています。

 

きっとこれが冬になってくると、冷え性なので手先も冷えますし、さらにこね台まで冷たいとなると生地はどんどん冷えてしまい、結果、発酵に時間がかかってしまったりなどのデメリットにつながることもあると思います。

ですがそもそも、どんなキッチン台だって冬になれば冷えるわけで、冷えやすい人工大理石のペストリーボードを使ったからといって、特別大変なことになるということはないのでは?と。

寒い季節のパン作りは、このこね台を購入する以前も、生地を置くキッチン台などを事前に温めてから使うことは当たり前だったので、この人工大理石のこね台も冷えるなら温めればいいだけの話。

 

できるだけ生地温度を一定に保ちたい、台を温める手間を省きたい、という人には木製のほうがいいのかなと思います。

作りたいパンによって使い分けるのもアリですね。

 

手入れのしやすさ

軽い汚れは水ぶきか中性洗剤を浸した布で拭くだけでいいらしいのですが、しつこい汚れなど(折りこみ系とか、油脂とか)は水ぶきだけだと物足りないので、ちゃんと洗い流したほうがすっきりすると思います。

ただサイズは大きめなので、しっかり洗うなら、流し台にある程度のスペースは必要になります。

木製のようにしっかり乾かすなどの必要もないので、そういう意味では手入れは楽だと思います。

こね台として使用する前はこれで台を拭いています。

食品に直接かけられるアルコールスプレーなので、パン作りには欠かせない必需品です。キチン台もこね台も、手も、食べ物も。全部に使えて超便利です。

 

収納性

結構薄いので、立てて置けるスペースがあれば収納性は良いと言えます。

ですが薄い分、倒れると怖いのでちゃんと倒れないように立てて置けるような場所を確保するか、布製などの袋やカバーを用意すると安心だと思います。

わたしはまだ立てて置けるスペースを確保できていないので、そのまま平置きで置いていますが場所は取ります。

 

まとめ

色々書きましたが、結論としては、こね台買って本当によかったです。

もっと早く買えばよかったと思うくらい。

今回まとめた内容が、“どれにしよう問題”のヒントになればうれしいです。

 

おいしいパンのレシピも公開してます!

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